1,000円カットが定着する中でもし僕が美容室を始めるとしたらどうするか考えてみた。
店員さん「いらっしゃいませーーーーーーーーーーーーーーっ」
僕(おおっ。こんな感じできたか。めちゃくちゃ語尾のばすな)
1,000円でカットをしてくれる理容室に入った時の様子です。
よく目にしてはいましたが実際に入るのは初めてです。
現役美容師の方も記事にされてるので気になってたんですよね。
(僕が行ったのはQBハウスじゃないですけど。)
僕は大体1ヶ月に1回のペースで美容院にいってます。
1回4,000円ぐらい掛かってるんです。
・・・・・。
4,000円かける?無職の身分で。
そんな声が聞こえた気がします。
はい。
そんな家計の事情もあり今回は1,000円カットにしました。
普段行く店と比べて感じた違いは3つ
- 会話がない(その為か店内は大音量で音楽が流れてました。)
- 細かいオーダーは出しにくい雰囲気(あくまで僕の感想。)
- 早い(いままで2時間近く掛かってました。)
仕上がりは、はっきりいって大差ないと思います。
髪型を変えずに伸びた分だけ切るのに丁度良いですね。
髪型変えたいときは美容室へ。という使い分けになりそうです。
差額3,000円はデザイン料ですね。
ただいつもは同じ方に切ってもらってたんで、
信頼感・安心感とか会話を楽しむなんて価値も含まれますけどね。
折角なので2つのお店の主要客層とそのインサイトを比較してみます。(僕の予想)
普段
・主要顧客:20代~50代女性、20代~30代前半男性
女性メイン
・インサイト:心地いい空間で気分をリフレッシュ
1,000円
・主要顧客:小学生男性・中高年男性(40代以上)
男性メイン
・インサイト:手軽さ
!!
見事に住み分けが出来ていますね。
まぁ僕が予想で描いたんで当然ですが(笑)
実際はここでデータを集めます。
例えば美容室が提供しているメニューとその価格。
それをすることで価格帯毎の競合数が把握出来ます。
このとき仮説思考も忘れずに。
どの価格帯に集中しているか仮説を立ててから検証します。
カットなら1,000円・4,000円・8,000円位かなみたいな感じで。
そこからどこを狙っていくかは戦略になります。
戦略を検討する上で有効なのがSWOT分析です。
内部環境(自社)の強み・弱み、外部環境の機会と脅威を洗い出して、
どの販路に資源を分配していくかを決定します。
・・・。
なんか考えるの面白くて本業から外れそうなのでここまでにしときます。
続きは自分の事業計画に置き換えて考えます。
真面目な話になったので最後は小噺で締めたいと思います。
僕「これで毎月3,000円節約や!」
妻「これから毎月収入ないけどなw」
ありがとうございましたーーーーーーーーーーーっ
(おしまい)