オーダーメイドって難しい?!
少し前の話ですが、
職人にオーダーメイドで“あるもの”を作って頂きました。
事業にも関係してくるので現時点では何を作ったかは伏せさせて頂きますね。
出来栄えには非常に満足していますが、
製品イメージの伝え方次第でもっと良いものになっていた様に思います。
今後の製品作りも職人とのやり取りになってくるので、
オーダーに際して注意すべき点について振り返っておきます。
注意点は大きく3つです。
完成イメージは明確に伝える
当たり前といえば当たり前ですが。
今回はホワイトボードを使っての打ち合わせしか行わなかったので、
完成イメージにズレが生じていました。
具体的には、組み上げたときの模様を目立たせたかったんですが、
それを伝えきれていませんでした。
イラストやイメージ写真、寸法入りの設計図はマストでしょう。
あとは素材の種類や色味なんかも必要ですね。
製作時には立ち会う
「これからこの形に?!」・「どういう工程で完成したんだろう?」
完成品を見てそんな疑問を持たないためにも製作時には立ち会いを依頼しましょう。
“製品作りは治具作りが9割”という格言も現場で聞くことが出来ました。
またこれは前職での経験からですが、
職人さんは現場に来る人を好みます。
そして教えてくださいというスタンスの人にとても親切です。
職人というのは作品を作り上げる人ですからね。
だからそのプロセスに興味を示す人間にやさしいのだと解釈しています。
現場に入って仲良くなりましょう。
素材について勉強しておく
上でも触れましたが素材(木材)にはいくつも種類があります。
用途にあった素材を選ぶことも、製品の良さを引き出すには重要です。
まとめ
基礎知識を備えた上で、プロ(職人)の懐に飛び込め!
職人さんと仲良くなってかわいがってもらえるように頑張ります(笑)
では。