明日お弁当お願いします。

起業すると言って会社を辞めた僕を支えてくれてる妻への報告書

いくら売り上げればいいですか?

先週末の創業塾では主に会計・決算書の読み方について勉強しました。

以前にも書きましたが、損益計算書などですね。

 

bukiyou.hatenadiary.com

 

講師が会計士の方なのですが、

「経営者の方からよく質問されるポイントはここ!」

と自身の経験を交えて教えて頂けたので臨場感がありました。

 

そして今回の講義で何より意識させられたのは、

起業することがゴールじゃないよね?ってことです。

 

夢だった喫茶店をオープンさせた。けど数ヶ月で閉店するはめに。

でも少しの間だけでも夢が叶ったから僕満足・・・。

 

・・・違いますよね。

 

夢はそのずっと先にあるはずです。

そこに辿り着くには夢を語ってるだけでは足りません。

しっかりと足元を固め、

事業として成り立つんだということを証明する必要があります。

 

いわばそのスタート地点が今日のタイトルです。

いくら売り上げたら最低でも赤字にならないの?

これは目標売上高(損益分岐点売上高)として固定費÷限界利益率で算出出来ます。

 

f:id:slowlife0:20151109224044j:plain

 

そして算出した数字。これがリアルなんです(笑)

夢を語るのは楽しいんですがこれ見ると現実に引き戻されます。

 

夢と現実のバランス。

しっかり保って考えていきます。

では。

絶対覚えておきたい広告用語ベスト3

コンバージョン(率)・インプレッション・CTR・・・。

 

見慣れぬ言葉が並んでます。

相方作成のweb集客資料で見つけた単語たちです。

意味を教えてもらったので忘れないように残しておきます。

(僕なりの解釈です。)

 

コンバージョン(率):

成約(率)。ECサイトでなら商品が購入される(確率)

 

インプレッション:

検索結果があなたの目に触れる回数

 

CTR:

検索結果で表示されたあなたのページが実際にクリックされる確率

 

僕は販売戦略を立てている最中なのですが、

ずっと販売戦略の立て方が掴めていませんでした。

 

煮詰まっていた所で、

この相方のweb集客資料がヒントになりました。

 

正解なんてわからないんだから、何をやってもいい。

ただそう考えた根拠さえしっかりしていればいいと。

相方はよく根拠を求めてきます。

 

相方「どこに何個どうやって売るんや?」

僕 「訪問販売で10個売る。」

相方「その根拠は?」

僕 「・・・」

 

こんな展開になった時にはコンバージョン率を持ち出したらいいんです。

売上目標と、統計調査や自身の経験からコンバージョン率を出せば、

行動目標が数値で出てきますね。

 

売上目標が10個でコンバージョン率が2%なら、

500人(回)のアプローチが必要とわかります。

 

じゃあ500人へアプローチするには何が必要?

と、どんどん行動に落とし込んでいきます。

 

なぜその行動を取るのか根拠を数字(確率)と共に示していく。

慣れない作業で苦戦していますが根拠がはっきりしていれば、

思った通りに売上があがらなかった時のチェックもしやすくなりますし頑張ります。

では。

1,000円カットが定着する中でもし僕が美容室を始めるとしたらどうするか考えてみた。

店員さん「いらっしゃいませーーーーーーーーーーーーーーっ」

 

僕(おおっ。こんな感じできたか。めちゃくちゃ語尾のばすな)

 

1,000円でカットをしてくれる理容室に入った時の様子です。

よく目にしてはいましたが実際に入るのは初めてです。

 

現役美容師の方も記事にされてるので気になってたんですよね。

(僕が行ったのはQBハウスじゃないですけど。)

bulk.co.jp

 

僕は大体1ヶ月に1回のペースで美容院にいってます。

1回4,000円ぐらい掛かってるんです。

 

・・・・・。

4,000円かける?無職の身分で。

 

そんな声が聞こえた気がします。

 

はい。

そんな家計の事情もあり今回は1,000円カットにしました。

 

普段行く店と比べて感じた違いは3つ

 

  1. 会話がない(その為か店内は大音量で音楽が流れてました。)
  2. 細かいオーダーは出しにくい雰囲気(あくまで僕の感想。)
  3. 早い(いままで2時間近く掛かってました。)

 

仕上がりは、はっきりいって大差ないと思います。

髪型を変えずに伸びた分だけ切るのに丁度良いですね。

髪型変えたいときは美容室へ。という使い分けになりそうです。

差額3,000円はデザイン料ですね。

 

ただいつもは同じ方に切ってもらってたんで、

信頼感・安心感とか会話を楽しむなんて価値も含まれますけどね。

 

折角なので2つのお店の主要客層とそのインサイトを比較してみます。(僕の予想)

 

普段

・主要顧客:20代~50代女性、20代~30代前半男性

      女性メイン

インサイト:心地いい空間で気分をリフレッシュ

 

1,000円

・主要顧客:小学生男性・中高年男性(40代以上)

      男性メイン

インサイト:手軽さ

 

!!

見事に住み分けが出来ていますね。

まぁ僕が予想で描いたんで当然ですが(笑)

 

実際はここでデータを集めます。

例えば美容室が提供しているメニューとその価格。

それをすることで価格帯毎の競合数が把握出来ます。

このとき仮説思考も忘れずに。

どの価格帯に集中しているか仮説を立ててから検証します。

カットなら1,000円・4,000円・8,000円位かなみたいな感じで。

 

そこからどこを狙っていくかは戦略になります。

戦略を検討する上で有効なのがSWOT分析です。

内部環境(自社)の強み・弱み、外部環境の機会と脅威を洗い出して、

どの販路に資源を分配していくかを決定します。

 

・・・。

なんか考えるの面白くて本業から外れそうなのでここまでにしときます。

続きは自分の事業計画に置き換えて考えます。

 

真面目な話になったので最後は小噺で締めたいと思います。

 

僕「これで毎月3,000円節約や!」

妻「これから毎月収入ないけどなw」

 

ありがとうございましたーーーーーーーーーーーっ 

(おしまい)

創業塾。なぜ起業なのか改めて振り返る。

創業塾、開講です。

実は気になっていた塾生の経歴ですが・・・。

定年を目前に控えた紳士、ジム運営の青年、主婦、農家、そして無職。

バラエティにとんだ塾生が勢ぞろいです。

 

塾生は創業準備中の方がほとんどかと思いきや、

何人かは既に事業を開始されておられました。

個人事業からの法人成りを検討するためとかみたいですね。

 

そして本日の内容はざっくり3つ。

”自己紹介・創業の心構え・SWOT分析

 

講義の中で、

自身がどんな想いで創業するのかを考える時間がありました。

”創業者の想い”それが企業理念につながると。

 

正直いまの僕は、

相方の理念に共感して相乗りしている状態です。

それでもいいんです。

 

僕が想っていることは、

”家族に活き活きと働く姿をみせたい”

”自分も夢を語れる様になりたい”

 

ある日。 妻から、

”かつての勢いが感じられない”と言われたこと。

いまの相方から、

熱く夢を語られたこと。

 

妻と相方からの言葉が重なり、

僕は起業を決意し会社を辞めました。

いろいろ考えて、

それが僕の想いを実現するにはいいと判断しました。

 

いつか僕も自分で別の夢を語りだしたら、

その時は別々の道を進むこともあるよねって相方とも話しています。

”喧嘩別れせず、友人同士に戻る”

これが初めに交わした約束です。

いまは全力でいまの事業を形にすることでいっぱいいっぱいですけどね(笑)

 

自分の棚卸しをしたり、

塾生と話しているうちに根っこの部分を思い出しました。

では。

創業塾の日程とハロウィーンが重なったけど仮装して行くべきか?

今日の午前中は息子と二人で留守番でした。

妻が習い事に通い始めたのです。

 

ずっと息子の面倒を見てくれているので、

たまには楽しく学んで息抜きになればいいなと思います。

 

逆に僕は息子と二人っきりは滅多にないので、

新しい発見があり面白かったです。

 

もうお乳をもらわなくてもちゃんと眠るんだとか。

こんなしんどそうなかっこで寝ちゃうんだ?!とか。

(散々暴れたのち僕の膝上で寝ました。)

 

さてそんな感じで午前中を過ごし、

午後からは事務所で仕事をしました。

 

今週はずっと販路について考えていたのですが、

相方のヒントですっとその考え方が腹に落ちました。

 

販路を考えるのは、

前職でいう新規売上予算作成と同じ感覚でいいんだと。

 

前の会社では取引のないお客様からの受注見込み作成のことを、

新規売上予算作成といいます。

 

そのプロセスはこんな感じです。

 

どこに(お客様)・どれほど(使用量)の需要が見込めて、

何を(製品)・どうやって提案して・いつ受注できますか?

 

上記プロセスに具体性があるほど、

人に納得してもらうのに有効です。

 

気を付けるべきは、

堅い見込みと実現可能性の低い見込みは区別すること。

 

堅い売上で収益性を担保せずに夢みたいな計画だけをあげると、

「それほんとにうまくいくの?」と疑われてしまいます。

 

”収益を担保した上で夢・想いを語る”

その想いに賛同してくれる仲間を増やしていくのです。

 

さて明日がいよいよ創業塾なのですが、

これでなんとか最低限の事前準備は間に合ったかなという感じです。

あとは塾生からの意見を加えてブラッシュアップしていきます。

 

ちなみに今日塾の主催者から電話があって、

明日は自己紹介タイムがあるので準備をお願いしますとのことでした。

相方にも電話はありましたが自己紹介は聞いてないとのことです。

 

これは僕に対する特別な前振りなんじゃないのか?!

いじられ役に任命されたのではないのか?!という憶測が飛び交いました。

 

期待に応えてカボチャの仮装でもしていこうかと思います。(絶対しない。)

では。

昨日のブログからSEO対策に使えるツールを考えてみた

昨日のブログの反省点について。

もっと掘り下げられる内容が複数あったから、

blogをテーマ毎に分けた方がSEO的には有利だったかも。

 

昨日のブログタイトルは、

”会社を辞めて新しい環境で働いてみた感想”でした。

内容はざっくりフリーアドレス・マーケティング・フレームワークの3つ。

タイトルと内容がリンクしてないんですね。

 

これを例えばフリーアドレスを掘り下げて書いて、

タイトルをフリーアドレスに関連付けたものにすれば良かったですね。

フリーアドレスでどれだけ検索している人がいるのか?という検討も必要ですが、

ここでは無視します(笑)

 

”フリーアドレス”に続けてどんなキーワードで検索するかを考えるんです。

検索バーで入力すると関連ワードが出てくることもありますが、

僕が使っているのはグーグルトレンドです。

 

www.google.co.jp

 

使っている、とあたかも使いこなしているように書きましたが、

今回反省点を振り返る中で改めて便利さに気付きました(笑)

 

試しに”フリーアドレス”と入力してみます。

まず検索の動向が出て、

 

f:id:slowlife0:20151028224000p:plain

 

次に、

 

f:id:slowlife0:20151028224023p:plain

 

関連キーワードが出てきます。

 

この場合メールのフリーアドレスの方が検索としては多いように感じます。

そこで例えば、

“フリーアドレスを試してみた(メールの方ではありません)”というタイトルにする。

うーん、例えといえどもちょっとあれですけどね。まぁ例えばです(笑)

 

内容の充実に向けて精進するのはもちろんですが、

ステップアップのために細かいですが、この辺りも気をつけていきます。

では。

会社を辞めて新しい環境で働いてみた感想

今日も事務所で昨日の続きです。

事務所と言っても相方の部屋なんですけどね。

僕の家から歩いて30分掛かりません。満員電車とも無縁です。

天気の良い日は歩いていっても気持ち良いかもしれません。

はい、今は車通勤です。

 

f:id:slowlife0:20151027230604j:plain

 

これまで働いていた事務所とは違ってデスクはないので、

ソファや床に座って頭を捻っているわけです。

いわゆるフリーアドレスってやつです。(絶対違う)

 

フリーアドレスとは?

オフィスのフリーアドレス、自由かストレスか!? | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)

 

なんでこんなこと書いたかというと、

慣れ親しんだやり方がやっぱ落ち着くんです。

デスクに座って作業した方がはかどる気がする。

 

でも。

新しいことにチャレンジするのに、

今までと同じやり方をしていてもおもんない。

 

そんな天邪鬼精神が出てきて、

ソファと床を行き来する落ち着きのない働き方をしています。

恐らく相方も「落ち着きないな、こいつ」と思っているでしょう(笑)

 

まぁどんな体勢であれアウトプットが出せればそれで良し!

フレームワークを駆使し、脳をフル回転させます。

ターゲット絞り込み・消費行動から販売戦略(マーケティングミックスの4PでいうPlaceですね)を練っていきました。

 

そして今日は、まだ先の話になりますが、

プロモーションのフレームワークとして”ATL”と”BTL”を勉強しました。

ターゲットを”もれなくだぶりなく”完全包囲し購買意欲を掻き立てます。

 

そこまでで本日も終業を迎えました。

家に帰り、夕食も終えひと段落していたら、

相方からLINEでURLが送られてきました。

 

m.huffpost.com

 

この記事を読んで、

「この2日間は一体・・・。」と、

いままでの僕なら愕然としてトイレから出てこれなかったでしょう。

 

 

 

 

・・・。

こちらの記事を御覧ください。

オモコロを運営している会社の社長さんのインタビュー記事ですね。

cakes.mu

 

名前こそふざけた会社ですが、

記事もふざけてます(笑)

でも根は常識人ばかりらしいです。

 

常識が分かっていないと、“普通”とのギャップや落差も分からない。

それじゃ面白いものなんて出来ないと思う。

 

出所:僕の勘だと、タイトルを『火花』に変えれば売れる 第3回|僕が出版して得たもの、そして失ったもの。|シモダテツヤ|cakes(ケイクス)

 

これを拡大解釈して、

”古いものを知らないと新しいものにも対応できない”

そう肝に銘じて日々精進していきます。

では。