明日お弁当お願いします。

起業すると言って会社を辞めた僕を支えてくれてる妻への報告書

実践で学ぶマーケティング ~ フレームワーク編~

今日は終日事務所に篭りそれぞれの活動に取り組んでいました。

僕の役割は販売戦略を立案することです。

 

とは言ってもこれまでは本部が出した戦略に基づき、

戦術を考えて営業していました。

 

戦略と戦術についてはこの説明がわかりやすかったのでリンク貼っておきます。

enterprisezine.jp

 

自ら戦略を立案するのは初めての経験です。

何から手をつけようか?

昔読んだマーケティング本の内容を思い返してみました。

 

マーケティング実践

セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングは出来ています。

ます業界を知るために、競合及び他のポジショニンググループに属する会社(固有名詞)を調べることにしました。

 

一通り洗い出した後、

私たちの製品を買いたいと思う人は、

どんな検索をするだろうと考えながら検索を行い、

その検索ワードと検索結果を記録につけました。

 

この作業のおかげで、

競合との差別化面でブラッシュアップが出来ました。

 

ここまで終わったのが16時。

これから販売先の洗い出しを行うもなかなかペンが進みません。

業を煮やした相方が助け舟を出してくれて、

ポジショニングマップを応用したフレームワークを教えてくれました。

 

ちなみにポジショニングはこちらのサイトも勉強になりました。

liskul.com

sees.layer-d.co.jp

 

何とかこれまでなかったアイデアも出たところで本日終業!

ではまた。

オーダーメイドって難しい?!

少し前の話ですが、

職人にオーダーメイドで“あるもの”を作って頂きました。

事業にも関係してくるので現時点では何を作ったかは伏せさせて頂きますね。

 

出来栄えには非常に満足していますが、

製品イメージの伝え方次第でもっと良いものになっていた様に思います。

 

今後の製品作りも職人とのやり取りになってくるので、

オーダーに際して注意すべき点について振り返っておきます。

注意点は大きく3つです。

 

完成イメージは明確に伝える  

当たり前といえば当たり前ですが。

今回はホワイトボードを使っての打ち合わせしか行わなかったので、

完成イメージにズレが生じていました。

具体的には、組み上げたときの模様を目立たせたかったんですが、

それを伝えきれていませんでした。

 

イラストやイメージ写真、寸法入りの設計図はマストでしょう。

あとは素材の種類や色味なんかも必要ですね。

 

製作時には立ち会う 

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「これからこの形に?!」・「どういう工程で完成したんだろう?」

完成品を見てそんな疑問を持たないためにも製作時には立ち会いを依頼しましょう。

 

“製品作りは治具作りが9割”という格言も現場で聞くことが出来ました。

 

またこれは前職での経験からですが、

職人さんは現場に来る人を好みます。

そして教えてくださいというスタンスの人にとても親切です。

職人というのは作品を作り上げる人ですからね。

だからそのプロセスに興味を示す人間にやさしいのだと解釈しています。

現場に入って仲良くなりましょう。

 

素材について勉強しておく 

上でも触れましたが素材(木材)にはいくつも種類があります。

用途にあった素材を選ぶことも、製品の良さを引き出すには重要です。

 

 まとめ

基礎知識を備えた上で、プロ(職人)の懐に飛び込め!

 

職人さんと仲良くなってかわいがってもらえるように頑張ります(笑)

では。

僕が会って打ち合わせすることにこだわる理由

「デザイン経験がない人はどうやって起業するんやろうか?」

 

私たちは製品の販売を行いますが、

その製品を作るために今、四苦八苦しています。

製品コンセプトを言葉にすることは出来ても、

それを形にすることが出来ないからです。

 

そこで冒頭の疑問が浮かんだんです。

ヒントが見つかるかもしれないので書き出してみます。

 

①完成品を仕入れる

②デザイン会社に依頼する

クラウドソーシング

④つてをあたる

⑤ひたすら探す

 

前にも書きましたが、

僕が起業して目指すのは”0から1を創り出すこと”です。

なので①は除外して考えてます。

④はあてがあれば心強いですね。

というか起業する人って、あてがあるもんか(笑)

 

私たちの場合は②③⑤ですね。

このあいだ県の創業支援センターに電話したら、

③を勧められたのには苦笑しましたが(笑)

 

ただいずれの方法にしろ前提としていることは、

会って打ち合わせが出来る”ことです。

 

それだけだと時間とお金をかければ、

お互い北海道と沖縄にいたって会えるわけですから、

距離は近い方が良いですけどね。

会おうと思えば1時間以内で会えるくらいの距離感でしょうか。

 

なんで会うことにこだわるのか?

理由は三つあって、

 

  • 質感を伝えたいから
  • 現場を見て欲しいから
  • コミュニケーションが取りやすいから

上から順に、

私たちが扱う製品は人が使うものだから、

製品の手触りは共有しておきたい。

 

私たちが事業を立ち上げる土地の雰囲気を感じて頂きたい。

 

電話やSkypeよりも会って話す方がコミュニケーションがとりやすい。

対面だと入ってくる情報量が電話とかに比べて多いから話も膨らみますよね。

 

まとめ

想いを伝える手段として会うのが最適だと考えています。

要は仲良くなって、仲間を増やす。

そう、起業は仲間探しだなって最近感じます。

会って、話して、私たちの想いに共感してくれる仲間を探すものだと。

ルフィがSkypeで仲間集めてますか?(笑)

では。

自分で考えて動けるって超楽しい?!

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木材・合板博物館

 

お弁当持って、東京都江東区新木場にある博物館に行ってきました。

ピクニックじゃないですよ。社会勉強です。

 

博物館がある新木場はその名の通り”木”が集まっている場所で、

周辺には木を扱う会社が何軒もありました。

 

 

・・・なぜそこに?

先日完成した製品草案ですが、

そのメイン素材が”木”なのです!

 

素材に関してはヒントは得られましたが、

大きな収穫を得ることは出来ず・・。

 

しょんぼりお弁当を食べながらメールを確認していると・・・。

 

問い合わせをしていたデザイナーさんから返信がきていました!

しかも素人の私にもわかりやすく、

デザイナーとのやりとり~製造開始までの流れをレクチャー頂きました。

丸っきり知識のない私にはこの流れを知れたのは大きな収穫でした。

 

その後もいくつか質問させて頂いており、

まだその方にデザイン依頼は出しておりませんが、

いいご縁に繋がればいいなぁと考えています。

 

それにしても。

朝から博物館行って、クラウドソーシングでデザイナーから探して製品作りをする。

こんな働き方を自分がするとは思ってもいませんでした(笑)

自分で思いついたことを何でもすぐに実行に移せるのは楽しいですね。

自分ごととして動きますし、稟議を通す必要がないのですぐに次の行動に移れる。

その分責任はのしかかりますけどね。

正直クラウドソーシングでの取引も、

「トラブル起きないかな?!」なんてどきどきです(笑)

 

明日もどきどきだー。

では。

プロダクトデザイナーを探してみたけど全然みつからない?!

早くも行き詰まりました。

肝心のデザイナーが見つかりません。

 

いや。デザイナーはたくさんいらっしゃいます。

アプローチ・探し方が悪いのでは?と思い、

備忘録として反省点を書いておきます。

 

依頼内容は出来るだけ詳細に伝える。

これ、機密保持契約を結ばないと開示出来ない内容もあるので、

クラウンドソーシングで依頼する際は難しいですね。

 

気になったデザイナーさんにまずメッセージを送ったんですが、

「製品のデザインをお願いしたいが、詳細は会って話したい(機密保持絡み)」

って感じだったので、デザイナーさんもどんな感じで提案が欲しいのって困惑されたと思います(笑)

 

どんな形で納品して欲しいかはマストですね。

私の場合はデザインをさらに工場に依頼して製造してもらう必要があります。

なのでその旨を伝えた上で、

デザインイラスト・設計図(素材・寸法・組み立て方)を納品して頂きたいと伝える必要がありましたね。

 

自己紹介はしっかりと

これも起業準備中の身には説明が難しいです。

会社の看板のありがたみを知るとはこのことでしたね(笑)

起業前で手の内を明かせない部分もありますが、

活動拠点と予定事業内容ぐらいはマストですね。

 

探し方としてはクラウドソーシングだけでなく、

デザイン関係の社団法人なども調べてみましたのでサイトのリンク貼っておきます。

まだまだ地道に探して参ります。

では。

 

公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 JIDA Japan Industrial Designers' Association

 

JES 一般社団法人 日本人間工学会 -Japan Ergonomics Society-

プロダクトデザイナーを探すためにクラウドソーシングに登録した話

起業までの流れを書いていくといっておきながら、

全く書けていませんでした。

 

bukiyou.hatenadiary.com

  

紆余曲折ありましたが、

企業理念をまとめ事業の方向性を再構築しました。

商工会議所で起業に関する支援策を聞いたり、

資材調達ルート確保の為に施設・製材所などにいき、

事務所探しの為に不動産まわりをしたりと、

こつこつ。外に出て人に会っています。

 

電話やメールだと用件のみで話が終わってしまいがちですが、

人と会うことで用件以外にも話が膨らみ、結果それが次の行動に繋がる。

そんな点と点が繋がっていく実感も得られ、会うことの重要性も認識出来ました。

 

そんな中、

ここ数日は製品イメージの大枠を固めてきました。

 

そして今日、

草案が完成した次第です。

これを叩き台としてどんどん製品をとがらしていきます。

 

その為にはこの製品イメージを形に変える必要があります。

さて誰にデザインしてもらおうか?

デザインといえばデザイン学校だろうというストレート過ぎる発想で、

某国立大学のデザイン学科に電話するもあっけなく撃沈(笑)

いや正確には「依頼内容を学科長宛に送付してくれたら学科長が判断します。」

という返答だったんですけど、

経験からまず”会う”ことを重視してこの案は保留にします。

 

ただヒントになったのは「教授・准教授宛に送ってもらってもいいですよ。」の言葉。

電話番号も教えてくれましたし、HPを見たら個人宛のアドレスも記載されていました。

プロフィールには経歴やポートフォリオもあったりします。

 

ここから派生して、プロダクトデザイナーで検索して、

TwitterFacebookでアプローチしたらいいんちゃうん?!

っていうアイデアが出てきました。

 

あ。電話でも結構、話広がりますね(笑)

 

まぁでも検索してみてもあまりでてこないんですよね。

そこでまたデザインから考えて、デザイン事務所を思いつきました。

でも多分事務所に依頼すると高いよな?

フリーランスでやってる人を探してみるか??

 

ようやくここでタイトルのクラウドソーシングに辿り着きました(笑)

プロダクトデザイナーフリーランスで検索して、出てきた2社に登録しました。

なんでこの2社か?直感です(笑)

 

www.toplancer.jp

www.lancers.jp

 

登録自体はどちらも簡単でしたが、

住所とか電話番号とか結構個人情報の入力要るんだな~と思いましたが、

仕事を受注する人も登録するんだから与信として必要か、と後で納得。

 

そんなわけでクラウドソーシングでも探しておりますが、

会えることが前提なので東京近辺でプロダクトデザイナー募集中です。

ご希望の方がいらっしゃいましたらまずはTwitterアカウントまでご連絡ください。

では。

 

プロダクトデザイナー募集してます。ご興味ありましたらメッセージお送りください。#デザイナー

@slowlife_0

 

子連れで図書館に行くといつ騒ぎ出すか心配で気が気でない?!

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図書館に行ってCDを借りてきました。

もうすぐ1歳を迎える息子ですが、

テレビでクラシックが流れたらじっと座って聞いていたのです。(一度きりでしたが)

もしかして興味あるのかな?!

なんて思いとりあえず試しに写真の2枚をセレクトしました。

 

 

・・・セレクト。

いやざっとみてパッと手に取ったという方が近いか。

息子がぐずり始めていたので。

 

ご機嫌なうちに息子をベビーカーに乗せて家を出たんですが、

図書館にいる間いつ騒ぎ出すかと、どきどきしていましたよ。

「あー。うー。」と発するだけでも”びくっ”としてました。

 

そんな中、僕は初めて遭遇しました!

あからさまに敵意のある目線を向けてくる方。いらっしゃるんですね。

邪魔だ。入ってくるな!と言わんばかりの目線です。

確かにベビーカーで入るには通路も細い場所だ。

抱っこに切り替えました。

 

 

・・・にしてもですよ。

史上最高に居心地が悪かったです^_^;

(特定の図書館を批判しているわけじゃないですよ。)

 

これは図書館に限らず、

映画館(静かにしないといけない)・飛行機(逃げ場の無い空間)でも言えますね。

 

上記のような場所は特に、

静かにしないといけない”という気持ちが強く働いて、

どうしてもまわりの目を気にしてしまいますね。

ここで泣き叫んだら舌打ちとか、

下手したら暴言はかれるかもなんて考えてしまいます。

 

そんなの子供だったらしょうがないんだから、

堂々としていれば良いということも言われますが、

精神力には個人差がありますし。

 

そもそもこんな話をしているだけで、

 

 図書館に子供を連れてくるな!

 映画なんて見てないで家事しろ!

 そんな小さい子を連れて飛行機乗るな!

 

なんて声も聞こえてきそうです。

 

でもね、

 

子供いたって図書館行くわ!

映画だってみたいし、飛行機に乗る事情だってあるんだよ。

 

子供が大きな声で泣いたらそりゃうるさいよ。

うるさいのはわかってて連れてきているんです。

だからこそ騒がないように注意を払ってね。

 

堂々としていればいいという意見の方で、

子供に「おらっ、泣け!」なんて図書館で言ってる人いますか?(笑)

いませんよね。

なるべく騒がないように気をつけてるんです。

 

そんな剥き出しの敵意を見せなくても、

「ああ、泣いたらうるさいな。わかるわかる。嫌だな、騒がないでね。」

 ぐらいでおさえてもらえませんかね。

 

ただお互いこんなに気を遣いあう社会というのも息苦しいものですね。

(僕だけか?)

 

僕が起業して目指すのは、

0から1を創り出すことです。

社会にないものを創り出す。

この辺りの 企業理念についてはいずれまた詳しく書きたいと思います。

 

”騒いでもいい図書館”

こんなアイデアもいつか形に出来れば誰かの役に立てるかな。

 

今日は少し真面目な内容になりました。

新しいブログ名のヒントも得られた気がします。

BGMでショパンが流れているせいでしょうか。

では。